ランサーズのyoutube関連求人で気づくこと
1.求人の種類と相場
①動画編集 一本5000円前後
②漫画系動画のシナリオライティング 五分前後で一本4千円~1万円
③漫画系動画のイラスト(カラー) 一枚千円前後(五分の動画なら20~30枚)
2.依頼者の人物像
プロのyoutuberもいましたが、ほとんどが素人で、これから参入する方ばかりのようです。
中には、漫画系動画制作の依頼者で大学生くらいに見える20代前半の方もいました。このジャンルは本当に参入する方が多いんですね。
3.漫画系yotubeの収益はどのくらいか
某チャンネルをnoxinfluencerで調べたところ、月額2500万円程度アドセンスの収益が出ているようでした。これは企業などの資金力があるところなら参入したくなるでしょうね。
4.個からチームの時代へ
youtubeのチャンネルを立ち上げるなら、チーム制でコンテンツを量産する仕組みを作る方が良いですね。
youtuberのりゅうけん氏が、「個の時代は終わって、チームの時代だ」と述べていましたが、私も前からそうだと感じていました。個人でできることは限界があります。
ただ、複数人で起業してももめるので、やるなら相当役割分担と利益配分を相談しないといけないでしょうね。
5.気づいた点
①シナリオライティングでは売れっ子のランサー(受注者)が案件を総取りしている感じがある。
そうすると、どの漫画系動画も内容的には似たり寄ったりにならないかな、と少し危惧します。そうすると以下の点も心配になります。
②重複動画として、動画削除される心配がある。
三度動画を削除されると、全ての動画が見れなくなるようです。チャンネルの所有者すらURLが消えて見つけられなくなるようで、この点もバックアップ体制もしっかりしないといけません。
③規約の変更で、チャンネルが閉鎖される可能性もある。
これは②と被りますが、ひょっとすると、どこかに似たようなストーリーがあって、作者に通報される可能性もあるし、漫画は動画ではないとgoogle側からいちゃもんをつけられる可能性もあるのです。
6.まとめ
とりあえず、チャンネルを開設するなら早い方が良いでしょう。それと、なるべく低予算作ってみるとか、仲間内でスキルのある人を探すというのも手でしょう。
7.あとがき
はっきり言って、私が教えた生徒なら、授業中に創作したシナリオでyoutube一本できます。一部の生徒はそのくらいのクオリティありました。学校教育でも、創作の重要性に気づく必要があります。